
それでも私がChatGPTを手放せないわけ
最近は、Google/Gemini、Claude、さらには特定の作業を自動化してくれる特化型AIなど、毎日のようにアップデートされ「AIツール群雄割拠時代」とも言える状況ですね。
そんな中で、「結局どれを使えばいいの?」と迷うことも多いですが、1周も2周も回って「それでもやっぱりChatGPTは手放せない」と感じる瞬間が多々あります。
今日は、私が現在もChatGPTをメインのひとつとして使い続ける理由について、少しコアな使い方も含めてお話しします。
1. 音声トークでの「英会話練習」がはかどる
これは少しコアな使い方かもしれませんが、「GPTs(カスタムGPT)」を使った音声モードでの英会話練習が、今のところ最強です。
もちろん、最近は他のカスタムAIサービスでも似たようなことはできます。しかし、他社のサービスを使ってみると、会話が続くにつれてプロンプト(指示)を無視して脱線し始めたり、急に的外れなことを言い出したりすることが意外と多いのです。
その点、ChatGPTは設定した役割を維持する能力が高いと感じます。
「音声のトーン(声質)」に関しては、正直なところ他のサービスの方が自然で魅力的だったりします。
もし他社が「指示を守る安定感」を兼ね備えてきたら、あるいはChatGPTの声質が改善されなければ、将来的に他のサービスへ乗り換える可能性アリです。
2. 「GPTs」の柔軟性と共有のしやすさ
カスタムAI機能(自分専用のボットを作る機能)は、最近他のAIサービスでも充実してきました。
しかし、「融通が利く」という点では、まだChatGPTに軍配が上がると感じています。
設定の細かさはもちろん、公開できる範囲も含めて、いろいろと自由度が高い点はやはり魅力です。
3. 意図を汲み取る「画像生成」能力
画像生成AI界隈では「Gemini/Nanobananapro」などが登場し、クオリティの面でChatGPT(DALL-E 3)の影が薄くなったように感じる時期もありました。
しかし、それでもChatGPTの画像生成能力はトップレベルだと感じます。その最大の理由は「こちらの意図を理解する力」です。
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他社製ハイエンドモデル(NanoBananaPro等):
しっかりプロンプトを作り込めば素晴らしい画像が出ますが、こちらが手を抜くと、生成も手を抜いてくるようなシビアさがあります。
※対応として、chatGPTでNanoBananaPro向けのプロンプト補完プロンプトを作ったりしてます。 -
ChatGPT:
簡単な指示、あるいは少し雑な指示でも、文脈を読み取って「一発で期待以上の画像」を出してくれることが多いです。
また、地味ながら進化しているのが「画像内の文字生成能力」。以前は謎の記号になりがちでしたが、最近は簡単なフレーズであれば違和感なく表示されるようになってきました。
4. 対話しながら作り上げる「コード生成」
これは少し前の感覚も含みますが、自作のブラウザアプリなどを作っていく際、「一部分ずつ修正を加えていく作業」において、ChatGPTは非常に頼りになります。
エラーが出たときに「ここを直したい」と投げれば、文脈を理解して的確な修正案を返してくれる。この「キャッチボールの精度」が高かったのがChatGPTでした。
現在はGoogleもアプリ制作専用のサービスを開始したり、すべてオートマチックで構築してくれるClaudeCode系のサービスも登場したりと、状況は変わってきています。
このあたりの最新ツールとの比較については、またいろいろ試してみてご報告したいと思います。
愛用しているからこその「不満と課題」
というわけで、これらが私が現在もChatGPTを手放せない主な理由です。しかし、すべてに満足しているわけではなく、課題も感じています。
一つは、やはり「適当な答えを混ぜてくる(ハルシネーション)」こと。
これはどのAIにも共通する課題ですが、ChatGPTに関しては、「良かれと思って」なのか、少しおせっかいなレベルで不正確な情報を自信満々に挟んでくる気がします。
もう一つ、すぐにでも改善してもらいたいのが「音声モードのパーソナリティ」です。
独特のクセがある話し方(キャラクター)で、初めて聞いた時は「AIがここまで喋るのか!」と感動しましたが、他のサービスの声が非常に魅力的かつ自然になってきている現状、改めて聞くと少し不満が出てきました。
もう少しフラットで聞きやすい声の選択肢が増えることを願っています。
総合力のGoogle勢、自然なテキスト会話/コード生成のClaude、そしてその他各種自動化ツール。
毎日のように新しいサービスが登場していますが、自分の目的や感性に合ったものか、いろいろ試して、進歩や変化も楽しみながら使っていきたいと思います。







